2013年05月10日(金)開催。 参加者22名。
当日は9時50分に豊田市駅バスターミナルに集合。10時8分のバスに乗り現地に到着。バス停から5分ほど坂を上った所(丘陵地)にトヨタ鞍ヶ池記念会館がありました。皆さんから今日は朝からよい運動をさせてもらったといって頂きました。記念館は小山の上にあり、周りを新緑の木々にかこまれ、よく刈り込まれた芝生の広場から周囲の山々を見た後、館内に入り1時間ほど見学をしました。
記念館を見学後は、会館に隣接移築された豊田喜一郎邸を外から見学しました。
会員の中に「管理人を兼ね住まわしてくれませんかねー」という方がいて皆さん爆笑 その後昼食を取り解散しました。
企画、撮影は原田雅治運営委員
●●●参加者からの投稿●●●
岡本 宏 会員
名鉄三河線豊田市駅からバスでおよそ20分、豊田市郊外の緑豊かな鞍ヶ池公園の一角にトヨタ鞍ヶ池記念館がある。
1974年9月に建てられたこの記念館はトヨタ車生産台数累計1000万台達成を記念して建てられたもので、 豊田市がまだ擧母町といわれた当時の写真やトヨタの工場の変遷などの資料が沢山あり、郷土資料館の趣もある。
主な展示の中では、豊田自動織機製作所の創業者、豊田佐吉氏が独力で発明した「豊田式木製人力織機」とその運転実技、豊田自動織機の一部門であった自動車部(1933年9月開設)その中心となったのが佐吉の息子、喜一郎氏で自動織機の鍛造、機械加工伎術のノウハウを生かし研究期間を経て1935年に自動車製造を開始、1937年に独立し、トヨタ自動車工業が発足した。その頃の経緯が実物資料で豊富に展示されていて興味深かった。
記念館にはアートサロンがありトヨタ所蔵の、国内外の著名画家による絵画が見られた。
また、館の近くには喜一郎邸が瀟酒な佇まいを見せていた。
折しもトヨタ(現社長は喜一郎の孫、章男氏)は5月8日に、2014年度3月期営業益1兆8千億と発表、過去最高益も視野に入るとの勢いを見せた。
その章男社長が自ら開発したスポーツカーレクサスISFに乗り込み、その際の愛称はモリゾウ(愛地球博覧会のキャラクター名)であつた、レースに出場したその実車と写真も展示されていた。昼食を済ませて帰り際に少し雨がパラついたが何とか降りこめられずに帰宅でき有意義な見学会でした。
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