イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2015年10月28日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

1848 舟木一夫が育った美濃路萩原の町興し見学散策

2015年10月18日(日)開催。参加者13名。     (企画・伊島吉哲世話役)


イベントに参加して

10月18日(日)、快晴の天気に恵まれ名鉄尾西線萩原駅へ。全員定刻までに集合し本日のガイド、萩原町郷土史研究会の金山事務局長の案内で出発。

美濃路は東海道の熱田宮宿から、名古屋、清須、稲葉、萩原、起、墨俣、大垣の七宿あり、中山道垂井宿と結ぶ主要街道。宮から桑名までの「七里の渡し」は船便なので危険を避けて陸路を通る道。大名の参勤交代、女性の往来、朝鮮通信使、琉球使節、お茶壺道中や物資の輸送など様々な用途で利用された。

萩原駅からすぐ近くに郷土資料館(舟木一夫コーナーを常設)があり、見学後、記念写真。近くの舟木一夫生家跡には瀟洒なアパートが建っていました。金子氏の案内で萩原町の史跡であるお茶屋御殿跡地、萩原劇場跡、問屋場跡、脇本陣跡、本陣跡、市川房江生家などを巡り、チンドン祭り会場の中心地、正端寺門前へ。30分余、祭りの様子を見学しました。

チンドン祭りは春(5月第4日曜日)と秋(10月第3日曜日)に開催され、今回は秋の祭りでしたが近郷近在から多くの家族ずれが訪れて大変賑やかでした。野外ライブもあり暫し耳を傾けていました。

正午少し前に昼食会場「うを六」へ移動。参加者一同、うな重に堪能の様子でした。四代目店主(同級生であった)から歌手舟木一夫(本名上田成幸)の誕生から人気絶頂の時代、奈落の底、そして再度復活に至る道程を拝聴し、これは一つのドラマであり、この町の人の手によって記録が残されるのは良いことだと思いました。
昼食後、楽しい思い出と共に帰途につきました。

                 (文・写真 個人会員 小林金光さん )



 尾西油脂ちんどんチーム
  参加者に案内する伊島事務局長
 
市川房江さんの生家跡 
  
 コスプレのかわいいお嬢ちゃん
   金魚すくいも楽しみ
 熱唱するミュージシャン
   明るさを熱演するちんどんチーム
舟木一夫資料館前で参加者の皆さん
     
   (会員 小林 金光様 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る