2016年07月08日(金)開催。参加者13名。 (企画・原田雅治運営委員)
名鉄豊田市駅からバスで15分ほどのところにあるトヨタ会館と会館よりバスで15分ほどのところにある元町工場の見学に行ってきました。
会館内は8つのコンセプト(環境と感動・安全と自由・品質と効率・企業と社会・モーター・スポーツ・ショールーム・2階クルマ教室・ミュージアムショップ)に分類展示。
定時にロボットがバイオリンを3分ほど演奏するコーナーには多くの方が見・聞き入っていました。
また、車の展示コーナーのレクサスと限定販売スーパーカー1台3,500万円には驚きました。
館内では、最新のテクノロジーと最先端の技術が、映像や展示で紹介され、体験コーナーもあり当日は、海外の親子連れや関連会社の研修の方が多く見学にきていました。
会館見学後、専任スタッフの案内で組立工場内を見学しました。
元町工場の敷地は東京ドーム36個分で、1959年8月から生産開始、現生産車種クラウン・マークⅹ・エスティマ生産台数は年に61,000台。 親工場としてアジア一帯の国を支援(作業指導者育成・品質向上のアドバイス等)しているそうです。 (今回工場内写真撮影禁止にて撮影出来ず)
専任スタッフの案内説明で2階見学専用コースから各工程を見学
1、部品置場(かんばん方式採用)部品の情報が入ったカード 使用した分のカードを手配
2、ドアレス(組付け行程のドアをなくし作業効率を図る。)
3、トヨタ生産方式(自動化→自働化)とジャスト・イン・タイムの説明
自働化は異常が発生したとき機械をただちに停止して、異常の解決を図り
不良品を作らない。 各工程が必要なものだけを、流れるようにして停滞をなくす。
4、最終検査工程 1、500点ほど目と手の感触で不具合の検査を実施
レクサス車は2、500点ほどの検査をするそうです。
高度にオートメ化された生産工程を参加者一同感慨深げに見学していました。
(文と写真 原田雅治運営委員 )
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