2016年07月15日(金)開催。参加者13名。 (企画・浅田賢二運営委員)
普通の生活を送っている人にとっては、殆ど縁のない裁判所。
今回は名古屋地方裁判所において模擬裁判を体験してきました。
裁判所の法廷に入るのが初めての人もあり、テレビでしか見たことのない厳かな法廷に少々緊張気味。
係りの人の説明を受けながら、参加者が、それぞれ裁判官、検察官、弁護士、裁判員、被告人などに扮して実際の法廷の場に着席。裁判官役は黒の法服を着用です。
シナリオに沿って、実際の裁判とほぼ同じように審議を開始。約1時間の間に検事の起訴状読みあげから論告・求刑までを終了。最後は全員で有罪無罪を話し合って、今回は有罪と決定。
参加者はかなり本気モードでそれぞれの役を演じていました。
しかし模擬裁判でもかなり緊張しますから、実際に裁判員に選ばれて本番に臨んだら、冷静に事の次第を見極めることができるかどうかかなり心配でした。
いずれにしても被告にも原告にもならない平穏な生活を送りたいものです。
(文と写真 井ノ口繁一講師兼運営委員)
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