|
|
|
2016年12月07日(土)開催。 当日参加者18名。申込22名。
京の大根炊きは、有名な場所が千本釈迦堂である。行列をして、大根炊きのみを食するのである。
ここ三寶寺の大根炊きは、中風封じの御祈祷と、柚子ごはんも一緒に食し、並ばずに寺の中でゆっくりJASS専用席が設けられる。赤穂義士の大高源吾に吉良邸の茶会の日を教えた茶人の寺として知られている。
妙光寺は、まだ未解明の部分が多くミステリアスな寺で、俵屋宗達がこの寺で「風神雷神図」を描き、尾形光琳もここで模写したと言われています。また、勤皇の志士が出入りし、住職が明治維新の手助けをした寺でもあります。高杉晋作が落ちた井戸や勤皇の志士隠れていたとか。
また、後醍醐天皇の三種の神器が一時置かれていた寺で、京都五山の筆頭南禅寺の住職座を断った住職。その座っておられる椅子がシルクロードから伝来されたような椅子など皆さんは興味深々に聞かれていました。
<行程>
嵐電 宇多野駅→福王子神社→鳴滝→三寶寺→尾形乾山窯跡→西寿寺→妙光院→福王子神社
|
|
|
←
福王子神社は小さな神社であるが、
重要文化財が多くある。
社殿が一間社春日造り、屋根は珍しい木賊(とくさ)葺で、
拝殿、鳥居、棟札及び石燈籠弐基とともに
国の重要文化財に指定 |
鳴滝の地名になった瀧です。松尾芭蕉の句碑もあり
|
|
三寶寺の大根炊き現場
|
中風封じの御祈祷を受ける参加者とふーふう言いながら熱々の大根炊きと柚子ごはん
|
妙光寺のお庭。残り福の紅葉が綺麗でした。春に桜の花見も素晴らし寺とその外観
|
|
|
|
(運営委員 川崎泰弘 記す) |