イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2017年01月25日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2259 ブラジル大使館を訪問し講演会

     
2017年01月20日(金)開催。 参加者:38名。


3年越しでブラジル大使館訪問が実現。当日は天気が悪かったが、当日休む人はなかった。38名が参加した。ブラジルに行ったことがある参加者は7名。初めに、ペテロブランカント書記官から、ブラジルの紹介があった。

ブラジル文化とは? 人種は? オリンピックの開会式のシーンの画像で説明があった。
アフリカ系黒人の人口は、ナイジエリアに次いで多い。人種が多いことで、音楽が盛ん。

アマゾンに関しては環境保護の先進国。オリンピック開会式では、様々な問題、低所得者層の住宅事情も公開。入場式はカーニバルの行進スタイルで行った事。ポスターは13種類を採用した事等、興味ある紹介があった。

次にJICA日系社会ボランティアの日本語講師として、ブラジルサンパウロ州で活動した中沢講師から、ブラジルの日系社会に関しての講演があった。ブラジルの日系人は160万人。現在、日系6世まで年代が経過し、課題は、高齢化・日本語を話せない日系人増加・日系コミュニティの継承があるとのこと。日産のカルロス・ゴーンはレバノン系ブラジル人。

今後は、「日本語を含めた日本文化の継承」が大切らしい。
ブラジルで、野菜・果物つくりを行い生活に根付かせたのは、日系人の成果とのこと。
大盛況で終了した。


大使館書記官の説明
 
   講演風景
 
   (運営委員 大橋 宏行 記す)                                   イベント実施報告一覧へ戻る