2017年02月24日(金)開催。参加者20名。 (企画・水野美代子運営委員)
名古屋市のはずれ大高にある「神の井」酒造を見学してきました。
ここは江戸時代末期の安政3年から続くという老舗の酒蔵。少人数ながら手作りで美味しいお酒を造っていることで知られています。
当日は、ご主人自らが、面白おかしく酒蔵の中を案内してくださいました。今のようなおいしいお酒ができるようになったのも多くの先人の努力があったからだということで、例えば、出来がいまいちのお酒に焼酎を加えたらキレの良いお酒ができたので,それ以来アルコールを加えたお酒が多くなったとか。炭を入れたら雑味や色が取れてすっきりしたお酒になったとか、65度で火入れをしたら白い濁りが取れた等々薀蓄を披露してくれました。
酒蔵もかなりの年代物で、木曽の檜が使ってあるということです。
最後に「生酒」を試飲させていただきましたが、確かに味わい深いものでした。
お土産に1本2本と買っている方もいました。お昼のお酒はよくききました。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
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