2017年04月12日(水)開催。参加者9名。 (企画・原田雅治運営委員)
モノづくり愛知を陰で支える「知の拠点あいち」は、次世代の物づくりに役立つための数々の研究開発、実験、人材育成を行っています。
今回のメダマは、シンクロトロンという加速器を使って、粒子を加速させ、ナノレベル(100万分の1ミリ)という、聞いても実感できないような、細かい単位で、モノを分析するという装置。セラミックス、半導体、繊維など幅広い分野で活用されているそうです。
日頃の私たちには見えないところで、科学は凄い勢いで進歩をしているものだとあらためて感心しました。
モノづくりの後は、陶磁器を中心にした美術館の見学。
この美術館でガイドをしているJASS会員の楠仁さんに解説をしていただきながら全館を見学しました。
縄文時代の器から、時代別に並べられた数々の陶磁器。瀬戸や有田など地域別の陶磁器。中国や韓国等世界の陶磁器。とにかく広くて大きくて、沢山の陶磁器に圧倒されました。
織部や景徳鎮等少しはきいたことのある器には親しみを感じながら拝見しました。
陶磁器の面白さにすこしひかれたひとときでした。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
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