イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2017年07月26日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2426 弘明寺御開帳と関内わかなの鰻

2017年07月10日(月)開催。


四万六千日にふさわしく、すわっているだけで汗が流れてくるような暑い日でした。

弘明寺の北側に広がる大きな山は、昔の境内でしたが、いまは横浜市の公園になっていました。胸を突くような急坂を登り切ると展望台があり、横浜港を背景にみなとみらい地区が良く見えました。線路を渡るとすぐに弘明寺の大屋根が見えます。

四万六千日の特別御開帳で、平安時代の国宝十一面観音を拝観しました。観音様と同じ欅材を使った、床もじっくりと見ることができました。

その後は、門前に長く続いている商店街を進み、時々ご婦人方は買い物を楽しみながら、市営地下鉄の駅に。

地下鉄で関内駅までいって、今日の昼食のわかなへ到着。明治五年創業の鰻屋さんで、鰻が焼きあがるまで、お酒とお喋りを楽しみました。四十分ほどで鰻が運ばれてくると、皆さんは無言で、箸を動かしていました。

今日のお客さんはほとんどが横浜に在住の方で、横浜についていろいろと楽しいお話が聞けました。皆様、今日は暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。


横浜市立弘明寺公園
駅からすぐの西側に広がる大きな森。
展望台からは横浜港が見える。

弘明寺の階段
登りきると正面に立派な本殿。
国宝十一面観音にご対面。

 弘明寺門前の商店街
女性のお客様は早速お買い物。
筆者もズイキを買いました。

   鰻のわかなの個室
食事を終えて談笑している風景。
横浜の話題が勉強になりました。

鰻のわかなの店頭
皆さんご満足の様子。
外は真夏の暑さでした。 

  関内駅前の泉平
有名なおいなりさんのお店。創業は天保十年。
お客さんに教えていただきました。

 
境内で記念撮影   天平時代から続く市内最古の弘明寺の境内にて。
 
   (運営委員 森 洋人 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る