2017年07月25日(火)開催。 当日参加者8名。申込9名。
散紅葉で有名な安楽寺。安楽寺には悲しい物語がありました。
法然との出会いで運命が変わったのでした。
後鳥羽上皇に仕えていた女官の中に19歳の松虫姫と17歳の鈴虫姫の姉妹がいました。両姫は、虚飾に充ちた御所での生活に馴染むことができません。法然の説法にいつしか心の安らぎを求めて出家。このつづきは安楽寺についてのHPで参照。
また、毎年 7月25日は京の風物詩として鹿ケ谷かぼちゃを中風封として食する行事として定着。寺宝も公開され、九相図、安楽寺縁起絵など公開。
真如堂も寺宝を公開。今回、初めて公開された重要文化財 狩野山雪の「寒山拾得」も公開。
応仁の乱の場面を教科書に採用された「真如堂縁起」など虫払い式でないと見られない物がありました。
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