開催日:2017年08月08日(火)実施。 参加者15名。
暑い中、また台風の襲来情報のあるなか、ご参加いただきありがとうございました。
8月の末廣亭は多くのお客様特に女性の一般入場者が多く、当日の天候にもかかわらず1階席は満席。これも落語人気を物語っているようです。
昼席のトリ(主任)は人気の「林家正蔵」
開演時間は正午ですが、10分前には、前座(練習生)さんの落語一席
さて今回はお囃子の話題から
末廣亭、客席から見て右側から出演者は出入りするのですが、よく見ると出入り口近くの障子に数カ所の穴が開いています。
実はこの穴。お囃子担当三味線の師匠さんが高座を覗いているのです。
お囃子開始、“袖から入り中央の座布団(落語家さん)に座ったのを確認して止める。”
このタイミング素晴らしい。三味線は師匠、他の鉦と太鼓は前座さんが担当します。
つまり生演奏という訳です。
そうそう出囃子は、落語家によって違います。
今日出演の「林家たけ平師匠~お江戸日本橋」「柳屋権太楼~金毘羅船々」「林家正蔵~菖蒲浴衣」など今度お越しの時は是非お囃子も楽しみにしてください。
(館内撮影禁止のため外観のみ)
今日の小話
酒は「百薬の長」飲みすぎりゃ「命を削る鉋」うまいこと言うね。 柳屋小里ん
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