イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2017年09月27日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2461 教授が語る「ロケット開発・人工衛星開発」

     
2017年09月20日(水)開催。。


教授が語る「ロケット開発・人工衛星開発」
最近、北朝鮮のミサイルの関心が高まっている時期、タイミングよく開催となった。

内容は、1.人類の夢:小鳥のように空を飛びたい
    2.航空機の発達
    3.宇宙開発の歴史――ロケット・人工衛星の発達
    4.衛生搭載大型構造物――日本の得意技、折りたたみ技術
    5.惑星系探査のための新技術開発――はやぶさの挑戦

興味ある話は、
    *最初の頃、米国との協定で、燃料は固体燃料の研究のみ
     ロケットは、直径1mまでの開発のみ。(現在直径4m)
    *ガガーリンの「地球は青かった」 理由は、海があるから。
    *当初、日本は有人飛行はやらない方針だった。
    *日本初の人工衛星「おおすみ」は3回目で成功
    *日本の宇宙航空事業団は打ち上げに27回成功実績あり
    *後継機「はやぶさ2」は、小惑星の探査と試料採取を目指している
      2014年に打ち上げ、3年かけて小惑星到達を目指す
      その後、2年かけて航行し、2020年に地球に帰還予定

最後に、質問に入ったが、ブラックホールに関する質問があった
「ブラックホールに吸い込まれ、小惑星は消滅してしまわないのか?」
「ブラックホール」は皆さん興味のあるテーマなので、次回の講演テーマは、地球外惑星の存在の可能性とぶっらくホール2話を予定している。

撮影は、写真が趣味の近藤夲氏



 
  
 
   (運営委員 大橋 宏行 記す)                                   イベント実施報告一覧へ戻る