開催日:2017年10月21日(土)実施。 参加者40名。
明日から大型台風が本土に上陸?という前日に沢山の会員が参加されました。
遠方の名古屋のJASS会員も出席。「心房細動」は大変興味のある医学講座テーマです。
演者の桑原院長は不整脈診療のエキスパートとして、これまで約3300件の治療経験あり。
昨年9月に世田谷区粕谷に、日本初(唯一)の不整脈専門治療医療施設を開院して1年後の現在、近隣はもとより全国から患者さんが来院して治療件数約300件を超えています。
元総理大臣や元巨人軍監督、外人の元サッカー日本監督が心房細動が原因で脳梗塞で倒れた事は、記憶に新しいです。院長のクリニック名は、東京ハートリズムクリニック。
日本の心房細動患者人口は170万人。
講演内容は(抜粋)
1、脳梗塞 認知症 心不全など「心房細動」が重病の引き金。
三大原因 加齢・高血圧、心臓病・飲酒
2、薬物療法
抗凝固療法 症状の緩和 心機能悪化の予防
3、完治をめざす「カテーテルアプレーション」とは?
アプレーション治療成績 薬物治療との比較 最新の技術と工夫
4、再発リスクを徹底排除するには?
食習慣 運動療法 他
(余談)ゴッホの主治医であるガシェは、心臓病薬のジギタリスをゴッホに処方していた。
薬の副作用の黄視<視界が黄色に見える>により、ゴッホの晩年の絵画の色調が黄色のは、
ジギタリスの副作用ではないか?の説あり。有名な絵画「ひまわり」
<お知らせ> 今後の健康関連の「医学」&「薬学」講座
2017年11/8(水) 世界で最も歴史のある老化研究所見学と長寿講演
2018年1/15(月) 「医学」誤嚥性肺炎予防
2018年1/27(土) 「医学」若い世代にも伝えたい!がん予防
2018年2/ 2(月) 「医学」あなたに合った眠りを考える
2018年2/19(月) 「薬学」未病のおはなし:冬もイキイキ!
2018年3/12(月) 「薬学」セルフケアに健康食品を役立てるには?
それぞれ、秋号・冬号でお申込み下さい。
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