2017年10月25日(水)開催。JASS7名、名古屋市労連60名強。(企画・田熊康礼運営委員)
愛知県立芸術大学は、1966年(昭和41年)に設立された、美術学部と音楽学部のある公立大学です。
12時30分、集合場所リニモ「芸大通駅」から、小雨の中を約20分歩いて大学に到着し、2グループに分かれて、芸術資料館と法隆寺金堂壁画模写秋季展を見学しました。
芸術資料館では、教授も含めた美術学部関係者の60点を超える、石材、木材、金属、油彩、和紙、アクリル、陶磁器、紙本着彩等の多岐に渡る作品があり、素人の私も楽しく見ることができました。
法隆寺金堂壁画模写秋季展は、大学で、昭和49年(1974)には、愛知県の委託事業として、故片岡球子教授が中心となり、法隆寺金堂壁画模写制作に着手、それから14年の歳月をかけて12面の壁画を再現、さらに平成3年(1991)からは、2年の歳月をかけて内陣の飛天20面を完成させたとのことです。金堂と同じ大きさの部屋の壁に展示された壁画は圧巻でした。
昭和24年1月26日の法隆寺金堂の火災を教訓に、この日を、文化財防火デーと決めたそうです。(館内は写真禁止)
(本文 渡邊春樹運営委員 写真 原田雅治運営委員)
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