2017年11月09日(木)開催。参加者20名。 (企画・原田雅治運営委員)
今年の10月に開館したばかりの「横山美術館」で陶磁器の作品展を見てきました。
この美術館はプロトコーポレイションという自動車や生活関連の情報を提供する会社が創立40周年を迎えたのを記念して、会長の横山博一氏を中心に設立された美術館です。
明治から大正にかけて世界各地へ輸出された陶磁器を中心に展示されています。
名古屋は瀬戸に近く、海外に輸出される陶磁器の一大拠点でした。特に明治から大正にかけて多くの名品が海外に輸出されましたが、その中の、オールドノリタケなど輸出した陶磁器の里帰り作品を中心に展示されていました。
有田焼や京焼、九谷焼など名古屋地方だけでなく日本各地の有名な焼き物の精緻で大胆で少々派手な作品群に参加者一同圧倒されていました。
学芸員の方から、詳細な説明を受けましたが、その巧みな技法には目を見張るものがあり楽しい目の保養をした一日でした。
(文、写真 井ノ口繁一運営委員)
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