イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年01月31日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2594 大阪府公館と大阪府庁本館見学

     
2018年01月19日(金)開催。 参加者:17名(欠席4名)。


 大阪府庁の玄関 3代目の府庁舎は大正15年建てられ、
現存の都道府県庁舎の中で一番古い建物。
水平垂直で屋根は平たいビル。
建築費384万円(現在のお金にすると384億円位)
装飾部分は紫雲石による彫刻で、
建築当時水にぬれると紫に光った

 


もずやんがいる玄関口は、
イタリア製の大理石でできています

 
大正ロマンの雰囲気が満載の玄関口で、大阪府のマスコット「もずやん」と記念写真。
この階段、何とイタリア製の大理石でできていて風格ある階段です。テレビ、映画の撮影にも使用されています。
 


府議会堂。威風堂々の雰囲気があり、
ここにもきめ細かい彫刻がなされています。 

   大阪府公館の会議室。
以前は府庁公邸で、最後にここに住んだのは
横山ノック知事。
現在は大阪府の公館として利用しています。

府庁本館5階正庁の間から大阪城天守閣を望む。
この窓枠から天守閣を見ると不思議な事が起こります。
窓から離れると天守閣が大きくなり、
窓に近づくと天守閣が小さくなります。
一度試してみてください。 

 

2025年の国際博覧会の大阪開催を目指す
PR用のポスターが貼ってあります。

皆さんで大阪万博が開かれるよう応援しましょう。 
京阪ホテルTengikuで和食を戴きました。我々に丁度良い量のお食事でした。
 

後記

JASSネットに掲載されている集合時間より、早く来庁して下さいとの、連絡があり、府庁に行ってその意味が分かりました。広報の島村さんの計らいで、「せっかく府庁に来て下さるのなら、府庁舎をくまなく見学して頂きたい。」とのご配慮から集合時間が30分早くなりました。

文化遺産に匹敵する庁舎は、耐震性の問題もあり、新築するかどうか検討されましたが、前橋下知事の号令で本庁舎を残す事になりました。

今この庁舎を建てると、彫刻、大理石等を鑑みて、とても384億円ではできないと思います。府民として残してくれてよかったと思いました。万博誘致の講演会をしてくださいました職員の方、島村さんに感謝感謝です。お陰様で素晴らしいイベントになりました。

 
     
   (運営委員 國司保夫 記す)                                イベント実施報告一覧へ戻る