イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年03月28日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2653 横浜中華街牌楼巡り:中華街の成り立ちを探る

     
開催日:2018年03月20日(火)実施。 参加者:21名。


当日は1名欠席の小雨降る日でしたが、講師ガイドの旅行作家・堀源太郎先生から、朝礼で横浜7つの?の解説を受けました。

1 横浜はペリーが作った町?
  ペリーが日本に来なかったら横浜は誕生しなかった。

2 横浜は何故「開港場」に選ばれたのか?
  日本人が外人との接触を禁じ、あえて辺鄙な所を選んだ。

3 開港前の横浜はどんな所だったの?
  戸数100の半農半漁の村

4 横浜に中華街が出来た訳?
  外人が上海で中国人を使い、日本人の通訳として採用。
  そのまま、中国人が住みついた。料理店・仕立て屋・理髪店など。

5 横浜って、どんな街?
  古いものがない(震災で消滅) 仕来りもない。淡白・軽い。

6 横浜って東京と違うの?
  東京は、常にテンションが高いが横浜は、緊張もなくのんびりしている。

7 横浜の生業(なりわい)とは?
  昔は、茶葉と生糸。今は、観光(中華街が宝)


朝礼後、
  西陽門~延平門~玄武門~善隣門~市場通り門(北側)~朝陽門~地久門
  ~市場通り門(南側)~天長門~朱雀門
の10門を見ました。

所々で、堀源太郎先生からは牌楼以外の10ヶ所で当時の写真を披露し、エピソードを聴きました。

10ヶ所の見学先は
  ヘボン博士住居跡グランドホテル跡・ニューグランドホテル・モリソン商会跡
  露亜銀行跡・シルクホテル跡・旧イギリス領事館跡・日本大通り
  三井物産跡・彼我庭園跡、
最後はJR関内駅で解散しました。


●●●参加された会員のコメント・川崎在住のT・O氏●●●

久し振りに1万歩以上歩きましたが、中華街のみならず歴史的な場所での説明はブラタモリを思わせるもので、興味深いお話でした。とても楽しかったです。有難うございました。
次回江戸城の企画に興味が湧いております。また宜しくお願い致します。



今後の・・・堀源太郎先生との散策)

9/26(水)  切絵図で、江戸城を巡る その1
10/19(金) 切絵図で 江戸城を巡る その2
涼しくなった季節です。友人・知人をお誘いして、ご参加下さい。


 集合地JR石川町駅・朝礼
  次の牌楼を目指し歩こう!
 
 関帝廟でお参り
   ランチ先の保昌
 2FをJASSで貸切
   メニューは各自・自由に食べ
 満足しました
   横浜公園「彼我庭園」
     
   (運営委員 北 健二 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る