イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年05月30日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2729 新緑のもみじが美しい3寺と嵯峨野散策

     
2018年05月24日(木)開催。 当日参加者12名。申込15名。


阪急嵐山駅から有名な嵐山の渡月橋を渡り、紅葉時には多くの観光客が訪れる紅葉のメッカの3寺と嵯峨野を散策しました。

3寺とは、常寂光院、宝筐院、宝厳院の3寺です。紅葉時は紅葉狩りにいくのではなく、まるで人ごみの中をごった返す場所ですが、前日の雨もあかり青空に新録のもみじが鮮やかで参加者もご機嫌。

<常寂光寺>
保津川(大堰川)や高瀬川を自費で開削した角倉了以の角倉家が支援した寺。
古来、紅葉の名所として知られる小倉山の中腹に寺域を占める日蓮宗の寺院。慶長元 年(1596)、大本山本圀寺十六世究竟院日禛上人が、この地に隠棲して開創した。

<宝筐院>
室町幕府の二代将軍足利義詮の塔所で、院号により宝筐院という。南北朝時代敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮の墓が仲良く並んでいる。

<宝厳院>
臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院です。室町時代に細川頼之公の財をもって、天龍寺開山夢窓国師より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。
また、庭園は室町時代の禅僧策彦周良禅師によって作庭されています。嵐山を借景として巧みに取り入れ、また「獅子岩」等の巨岩を配した借景回遊式庭園(獅子吼の庭と呼ばれています)

 小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ



嵐山渡月橋の風景は、紅葉、桜、新緑と
どの季節をとってもその美しさは今も健在

 
   
田中角栄総理と中国 周恩来総理との間で
交わされた日中友好平和条約記念碑がありました。 


写真は省略
 亀山公園の頂きから、保津川を見下ろす。
保津川下りの舟とトロッコ列車(まだきていなかった)
行きかう場所。ビユーポイント

 
外国人にも人気!! 
竹林の道

 
常寂光寺の新緑は素敵で綺麗。
頂きでは京都市内が見渡す場所があり(写真省略)、まるで子供の様に、はしゃいだおられた参加者。
多宝塔からの景色は最高でした。

    
宝筐院の中で新緑のトンネル内で記念撮影。
木戸から扉を開けて庭に入ると視界に青もみじの新緑が飛び込んできます。

   
宝厳院の垣根と庭
    
     
   (運営委員 川崎泰弘 記す)                                  イベント実施報告一覧へ戻る