イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年10月17日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2863 NHK西郷どん成就院と清水寺秘仏公開実学

開催日:2018年10月12日(金) 当日参加者9名 申込み12名

JASS十三会場で講演をしていただいている講師の案内で、実際に歩いて神社・仏閣を拝観するイベントです。

今回、220年振りに公開される清水寺の秘仏大随求菩薩坐と許可を得て拝観が許可された清水寺の塔頭成就院を拝観です。

<成就院>
京都には成就院という名のお寺が3寺あり、それぞれ美しい庭を所有していました。
「雪・月・花」の庭と呼ばれていました。ところが廃仏毀釈他の関係で2寺が廃寺となりました。
雪の庭は妙満寺に、残った清水寺にある塔頭 成就院は「月」の庭と言われています。
東山から弧を描いた月が庭に映ることからそう名付けられたそうです。
また、誰が袖と命名された手水鉢があります。秀吉が椿の木と共に寄進したとか
この塔頭は勤皇で活躍した「月照上人」が22歳で住職となり、西郷どんを助けた人です。
内部の庭は撮影禁止でした。11月17日~12月2日特別公開されます。

ホームページは下記クリック。JASS貸し切りで鑑賞しました。

 https://www.kiyomizudera.or.jp/event/jojuin.php

<秘仏 大随求菩薩坐>
大随求菩薩坐で検索下さい。像高110mの坐像で優美で豊満な美しい姿に、顔・手・肉身は金泥を塗り、衣など金箔仕上げ、目には水晶の玉眼を入れ、宝冠など工芸の粋をつくした仏像です。秀吉好みの仏像を拝観。また、真っ暗闇の胎内を入って、1つだけ 祈願すると願いが叶うとか参加者のこのようなことははじめとの経験で、清水寺に抱いだいていたイメージが変わったと喜ばれました。



「月の庭」のある成就院の
建物の前姿


月照、信海の勤皇の住職と西郷どんの墓の前で
中江先生の話を聞く参加者



大随求菩薩坐が安置されている
随求堂と呼ばれる建物


 
  三重の塔(重要文化財)

西に入る太陽の光が素晴らしい
仁王門


 
  清水寺の仁王門と三重の塔を
見上げる位置で記念撮影


 
 子安堂から見る清水寺

  
    
       
   (運営委員 川﨑 泰弘 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る