イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2019年11月13日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

3229 仁和寺初公開観音堂と障壁画と他1寺

   開催日:11月8日(金) 当日参加者12名 申込み13名
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ミニ懐石の昼食を済ませ満足気の参加者

<眞如寺>
   通常非公開の真如寺を中江先生のご厚意で拝観。
  相国寺派の三大境外塔頭である。(金閣寺、銀閣寺、眞如寺)
  宝鏡寺の歴代門跡の尼を祀るこの菩提所の寺を拝観した。
  
  仙洞御所から三尊の寄進があったが、
  そのうち本尊の宝冠釈迦如来坐像があり、宝冠を被った釈迦如は珍しい。
  また、法堂に宝鏡寺歴代のうち特に第19世「月鏡軒尼」、
  第20世「仙壽院宮」、第21世「高徳院宮」、第22世「本覚院宮」の
  四人の像が安置されている。

  勧請開基の「無外如大尼像」を含め、尼僧像が計五体あることは
  非常に珍しく貴重である。
  夢想疎石は荒れたのを第二世として入寺して整備した。
  ※室内は撮影禁止のため写真での掲載はできません。

<仁和寺>
  仁和寺は世界遺産に登録され京都の代表的な寺の一つである。
  御所の改築の際、旧紫宸殿(国宝)や清涼殿が移築された等多くの
  重要文化財がある。
  
  今回は、373年振りに特別公開された仏像や障壁画を拝観した。
  詳細は下記寺のホームページを参照ください。こちらから→仁和寺
  ※室内は撮影禁止のため写真での掲載はできません。
  
  菅原道真が筑紫の国(大宰府)に行く前に宇多上皇に会うため仁和寺を訪れ
  会うまで腰かけていた石は、水かけ不動の横にありました。写真省略
 
眞如寺の法堂から見た風景と法堂

原在中筆の襖絵
「西湖図」「四季花卉図」の反対側の庭
)
 
同上(法堂)

世界遺産 仁和寺の門前
元御典医の邸宅跡の庭

旧紫宸殿(何故か瓦屋根)と
落慶法要の観音堂

 

同上(観音堂)

     
   (運営委員 川崎泰弘 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る