イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2019年12月 4日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

3252 京の風物詩大根炊き

開催日:11月30日(土) 当日参加者9名 申込み11名
 福王子神社参拝。あまり大きくない神社
であるが重要文化財多くある。

 
 鳴滝川の紅葉

三寳寺で中部封じの祈祷後。
くつろぐ参加者。体に祈祷が行き渡ったか?

   
三寳寺の紅葉の前で記念写真
写真は拡大します。

2日間煮た大根をに煮汁が沁みとおる。
その大根と柚子ご飯ごらんあれ


 
 左に同じ
手入された枯山水庭園は住職が発案。
壁越しに秋は紅葉。春は桜並木が連なる。
春号でここの庭を愛でながら花見を予定。
是非ご参加ください。
妙光寺の紅葉と庭


 
 
左に同じ



 
    

 京都の冬の風物詩としての大根炊き。

千本釈迦堂の大根炊きが有名ですが、長い行列と振舞われるのが1000円の
大根炊きのみで、ご飯なし。行列後立脚してそれを食する。

一方「三寳寺」は、大根炊き+柚子ご飯+御祈祷+JASS用部屋が用意され、
そこで食する。

<三寳寺>
  日蓮宗のお寺で、赤穂浪士で有名な忠臣蔵。決行の日はここから始まった。
  山田宗偏が赤穂浪士の大高忠雄に吉良邸の茶会の日を教えたことでも知られる。
  中風封じ祈祷とほうろく灸祈祷が有名です。

<妙光寺>
   妙光寺は桃山時代に当時の豪商・打它(うだ)家によって奉納された
   俵屋宗達による「風神雷神図」で有名です。
   (「都名所図絵」巻6、妙光寺、に掲載されたものの写真)。
   現在はない法堂や山門が描かれています。

   妙光寺は南朝より勅願寺とされ、一時「三種の神器」も奉安されていたとかで
   仏間の右側が「三種の神器の間」となっていました。
   3万坪に近い広さの寺域で、ともかくミステリーの多い寺。
   
   
     
   (運営委員  川崎泰弘 記す)          イベント実施報告一覧へ戻る