イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2021年 6月2日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

3475 <さんぽ>江戸の市街地図・切絵図で歩く!神田編

 
催行日 5月29日(土)天候 晴れ 定員15名 参加者8名
1. 参加者・自己紹介
2. 江戸切絵図の見方・楽しみ方

3. 神田紺屋町界隈
4. 江戸最初の種痘所

 5. ランチ先はアクリル板設置

   6. 千葉周作道場

 7. 初音 馬場付近
   8. 郡代屋敷


  ご案内は、江戸切絵図研究家の堀先生のガイドで、今回訪れた「神田」江戸時代は典型的
 な町人や職人の町。
 家に番地や表札も無い。コンセプトは170年前の古地図を見て現代を歩く。
 堀先生のロマンは「(令和3年)の地図を見て170年後の現代人は何を感じるだろうか?」
 当日は天候に恵まれ、集合時間の10分前に参加者全員集合。
 (コース概略)
  JR神田駅~神田紺屋町~神田北乗物町~神田岩本町~於玉ヶ池~ 
  種痘所~北辰一刀流千葉道場~郡代屋敷~JR・都営浅草橋駅で散会

 <うんちく> 神田紺屋町=藍染専門 神田北乗物町=神輿・馬具・駕籠職人
        神田岩本町=医師が多く住んでいた、現在医療関連会社が多い。
        千葉周作道場(玄武館)=道場2つあり坂本竜馬は周作の弟の門下生。
        種痘所=江戸時代初めて種痘行う。東京大学医学部の前身。
        於玉ヶ池=茶屋の娘 於玉が身を投げた池。供養の於玉稲荷あり。
        馬喰町初音馬場 =広重「名所江戸百景」に収載されている。 
        関東郡代=天領に郡代の下に代官3名いた。

 「お知らせ」堀源太郎先生と歩く散策
  
夏号 9/26(日)イベントNO236 世界有数の地下街・新宿を解明?
  
秋号 10/20(水)江戸の切絵図シリーズ 永田町・外桜田編
  
 
   (運営委員 北 健二 記す)    イベント実施報告一覧へ戻る