開催日 2025年6月13日(金曜日) 参加人数 21名
戦国武将:明智光秀が築いた丹波亀山城跡と城下町を案内しました。丹波亀山城は明治維新の廃城令で城そのものは取り壊され一時は荒れ果てていましたが、宗教法人大本の手により石垣などが修復され現在に至っています。明智光秀が丹波平定の拠点として築城した丹波亀山城は、「本能寺の変」により光秀失脚後は、羽柴秀俊、岡部長盛の時代に諸大名を動員して城郭整備を行う「天下普請」により大規模な修築が行われ、城つくり名手・藤堂高虎により五重の天守が築造され、後に築城された「安土城」をも勝るとも言われた城で、残っている石垣群からも往時を偲ぶ事が出来、また城下町も当時の面影を色濃く残す古い町家が所々に残っており、往時の繁栄を感じながら皆さん思い思いに楽しんで頂くことが出来ました。城跡公園では参加頂いた方に明智光秀に絡むご自慢の「詩吟」を披露して頂くことが出来、イベントに花を添えて頂きました。




報告者 運営委員 氏名 高嶋 順次 2025年春号 №706